aiko「洗脳されていました」 aikoが洗脳された千葉篤史とはどのような人物なのか

シンガー・ソングライターのaikoさん(48)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新してファンにメッセージを伝えました。

aikoさんは、現在自身が代表取締役を務める「buddy go」に約1億円の損害を与えたとして、同社元取締役の千葉篤史被告の裁判に証人として出廷したと報じられました。

ファンからも心配の声が相次ぐ中、今回のaikoさんのメッセージに安心した人も多いのではないでしょうか。

今回は、aikoさんが巻き込まれてしまった事件の内容と、その被告である千葉篤史とはどのような人物なのかについて解説したいと思います。

目次

aikoとは?

aikoさんは、もともとラジオ番組のDJなどの活動をしていましたが、1998年に『あした』という曲でメジャーデビューしました。

代表曲としては、「カブトムシ」「花火」「ボーイフレンド」など多数のヒット曲があります。

最近では2024年1月27日、約5年ぶりとなるアリーナツアー「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.24』」を大阪城ホールより開始しました。

今回の事件の概要は?

そもそも今回の事件はどのような事件なのでしょうか。

千葉被告は、2023年2月20日に会社法違反(特別背任)の疑いで逮捕されました。

aikoさん自身が代表取締役を務める芸能プロダクション「buddy go」の同社元取締役である千葉被告が、会社に対し約1億円の損害を与えたとして、会社法違反(特別背任)の罪に問われ2023年2月20に逮捕された事件です。

千葉被告は、大学時代の知人が経営する芸能マネージメント会社と共謀し、aikoさんの個人事務所に対し、2016年~2019年のコンサートなどで販売されたグッズの仕入れ価格を20数回程水増し請求をさせていました。

グッズはaikoさんのツアーなどで販売されるタオルやTシャツなどで、千葉容疑者が水増しした分の9割を受け取っていたとのことです。

2024年5月15日の東京地裁の初公判で千葉被告は

「自分の利益のために会社に損害を与えたことはない」

産経新聞より引用

と起訴内容を否認し、無罪を主張しています。

aikoの育ての親? 千葉篤史とはどのような人物なのか

今回aikoさんが出廷した裁判の被告である千葉篤史とはどのような人物なのでしょうか。

千葉被告は、プロデューサーとして活躍しており、代表作としては

・劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018)
・闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016)
海の上の診療所(2013)

などが挙げられます。

aikoさんは、ポニーキャニオンと長年にわたって契約していましたが、その契約を一任されていたのが、当時aikoさんからの信頼が最も厚かった千葉被告でした。

aikoさんからは信頼されていた千葉被告ですが、一方で口答えしたり自分の意見を言ったりするスタッフはaikoさんからあからさまに遠ざけていたとのことです。

例えば、自分は何十回電話しても出ないくせに、気に入らないスタッフが1回でも電話に出ないと、aikoに『あいつとは何カ月も連絡がとれない』なんて嘘を吐くんです。そうしてaikoが自分に依存するように仕向けていました

文春オンラインより引用

その後、大手ネット関連会社に転職したらしいですが、ネット関連会社が、千葉さんが懲戒処分を受けていたことを知り、2019年8月に諭旨免職の懲戒処分を受け、音楽業界から姿を消しました。

まとめ

今回は、aikoさんが出廷した事件の概要と、その被告である千葉篤史についてまとめました。

aikoさんは、2023年6月18日に自身のX(旧Twitter)で次のようにファンにメッセージを送りました。

みなさんいろいろ心配させてもてごめんね。
私は元気です!

ありがとう。

X aiko officialより原文ママ

いち早くこの事件が解決してほしいですね。

5月8日に発売されたaikoさんのニューシングルです。ぜひ聞いてみてください!

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